フリーランスのデメリットや弱点って?
フリーランスは、通勤がないため、朝のラッシュが避けられる・自由に好きなように時間(スケジュール)を組める・平日休める、好きなだけ休める。
などなど、利点もたくさんありますが、もちろんデメリット・弱点もあります。
●スケジュールをきちんと組まないと信頼をなくす。
仕事には締め切り『納期』というものがあります。クリエイティブの仕事は創造していく力、スピード力も必要になると思っています。
できるだけ前倒しにスケジュールが組めれば、納期に慌てずに、内容やデザインを見直す時間も作れ、更にブラッシュアップし、納品する事ができます。
逆に、スケジュール通りに進められず、サボり、締め切り前に慌ててやっつけ仕事をしてしまうと、クオリティ(納品物品質)にも影響が出てくるかとスケジュールが先ず大事だと考えています。
普段自宅兼事務所のため、昼寝をする時間はたっぷり。納期までにたっぷり時間があると思えてもすぐに時間は経ってしまうもの。
余裕を持っていても、締め切りまでわずかという事も今までに多々ありました。
正直、やっつけ仕事になってしまった時もある。その時はさすがにお客さまにご迷惑をお掛けしてしまいました。
そうならないためにも、スケジュール通りに規則正しくが基本だと思います。
●突然契約を切られる事もある。
継続的にお仕事が入ってくるとは限りません。
明日は仕事がないかもしれない。
そのために、日々の営業活動、顧客さまの獲得はしておかねければなりません。
私毎ですが、今日、数年間継続的に保守を請け負っていたお客さまとのお取り引き・毎月の更新がなくなりました。
お客さまとのトラブルとかではなく、今日も急ぎの修正がきたり、対応はむしろ良い感じで続いていて、お客さまとの関係は良好でした。
ですが、突然の契約終了・・・。
実はこれが初めてではありません。
保守契約はいくつか前にもあって、短ければ4ヶ月ぐらいで終了という事もありました。
お客さまの都合上です。
そんな時、一気に立場が弱くなるフリーランス。保守は突然終了してしまう可能性があるという事を常に頭に入れて、顧客さまの開拓を常に考えておく必要があります。
かといって、お仕事をいっぱい入れすぎてしまうのも限界があるし、『ご予約』という形で対応しているフリーランスもたくさんいますが、私はあまりこの予約というのが好きではありません。
お客さまを待たせてしまうのは申し訳ないし、数あるホームページ制作会社。
依頼をしたいと思うお客さまは大抵『今すぐにでもホームページが欲しい』という気持ちを持たれているのに申し訳ない気持ちになり、私はお断りという形を今はとっています。
方針はなかなか変えたくはないのですが、今日みたいな『突然の契約終了』という事があると、気持ちも沈むため、今後は『ご予約』という形も取ってみようかと考え始めました。
長くお付き合いをしていたお客さまは特に、終了となるとやはりさみしいものです。
デザイナーという仕事を辞めて、他の道を・・・っとも考えた事も今まで何回もあります。
けど、デザインワークをしていると、『やっぱりこの仕事が好きだ!』って思えるんです。
長年培ったノウハウとか、アプリの操作とか、振り返ってみると、技術を取得するのも大変だったなぁーって。
今までの経験があったから今がある。
それを今さら終わりにしていいものか。
辞めてしまおうかと考えるとすぐにこの事が頭をよぎります。
前へ進まなくちゃっと思うんです。
●3ヶ月~1年分ぐらい(多ければ多いほど良い)の貯金はあった方がいい
前に記した通り、仕事がなくなる可能性があります。
運良く仕事が舞い込んでくればいいのですが、万が一に供えて貯蓄はしておけば安心ですね。
私がフリーランスになりたての頃は自信があったので、数ヶ月分の貯金程度でした。
逆に、先がないからこそ、『何が何でも仕事取るぞー!』って勢いがあったと思います。
基本的に、楽観的というか、あまり長くは悩み続ける正確ではなく、切り替えができる性格でもあったので、頑張れたのかもしれません。。
【まとめ】
●フリーランスのスケジュール管理は大切(自己管理能力必須)
●突然の仕事終了を見据えて顧客さまの獲得はしておく
●仕事がない時でも生活ができるように貯蓄はしっかりと!
以上、この3点は最低限フリーランスとしてかなり重要になると思います。